今回は大切なおうちのメンテナンスの記事です。
みなさまのお住いは建てられて何年目ですか?新築でも中古建売でも構造がSRCでも木造でもその物件が建ったら、そこからおうちの管理が始まります。経年劣化だけではなく害虫の被害や自然災害の被災もありますので維持管理は欠かせませんね。管理をしていくにあたって大きく費用が掛かるかもしれない部分は見えていない部分かもしれません。基本的には10年目安でお住いや機器の点検を推奨されています。目に見える部分の外壁のひびや欠損を補修したり、塗装したり、エコキュートやガス給湯器等の機器を取り替えて、室内の壁紙を貼り替え、美観や安全の観点から管理しても、おうちの構造や屋根・床下等 日頃目の届かない部分は何らかのおうちのサインを感じなければ年数が経っている事も日頃あまり考えない所です。ではそういったおうちのメンテナンスはいつどのようなきっかけで実施するのでしょうか?
一昔前の様にハウスクリーニングや床下診断など営業に来られても話を聞いて対応するお宅は多くありません。実際にきちんとした事業所の営業か判らないので、そもそも営業は固く断られる告知をポストの周辺に表示されています。
では、住まう方が家の様々なサインに気づかなければ、見えない部分の症状をどう判断するのでしょう?
一般的には、築年数を鑑み、そろそろかな・・と点検を考えたり、お取引のガス・水道・電気屋さんに機器の修理依頼や取替の際に機器がそんなに古いのなら家も・・と、連想し相談をすることはごく自然な流れですが、専門の以外では追加のしっかりしたご案内は難しいところです。
弊社では、おうちのメンテナンスとしての大々的なご案内はしておりませんが、お客様のご相談に応じて屋根・床下・配管・等見えない部分も多くの物件工事事例に基づいて一括して工事対応致します。
今回はそのような記事を上げましたので、ご参考になさって下さい。ちなみに下記は今回工事内容と、かかった時間です。*天気などを見ての数日対応しております。
〇給湯器取替えは3~4時間
〇温水器撤去及びその配管撤去:約2~3時間
〇屋根補修:約2時間
〇給湯給水配管の新設工事等約8~9時間
今回はお一人暮らしのお客様のお住まいで、屋根に上げていた太陽熱温水器を撤去し、今後はガス給湯のみ利用することになりました。
まずは長年利用してきた既存給湯器の取替工事を実施し、次に太陽温水器と不要な周辺配管及び機器設備の撤去しました。それにより目に見えなかった部分も含め、メンテナンス時期のサインが出たことがきっかけで追加の改修工事になりました。

〇まずは給湯器の取替工事から始めます。右が取替たウルトラファインバブル継手付きエコジョーズ給湯器です。

〇次に太陽熱温水器を分割して撤去している所です。機器下部分の瓦の破損はなかったのですが、屋根の幾つかの箇所に細かい欠損が見られましたのでお申し出により屋根の瓦の補修も致しました。(お客様保管の瓦のストックを利用)


〇このようにクレーンで慎重に下ろします。天気の安定している時に実施します。
給湯器取替え工事数日後、給湯の際、サビ・垢等出るようになった、とお客様よりご相談がありました。そのような場合、暫く水を沢山出し続けると水圧で押し出してしまう事もありますよね。
一般的にはおうちが建てられて20年~30年以上前ですと給水給湯配管は鉄製で、その劣化で出てくる現象となります。このお住まいもそこに該当するので、この際配管も新設する事になりました。これが今回おうちのメンテナンスサインの一つとなった訳です。

〇青が給水管・赤が給湯管です。架橋ポリエチレン管と言い、強度と耐久性が飛躍的が高く、30年以上の長寿配管です。
このメイン管を水道メーターに取り付け、外壁を穿孔した部分から床下を通して枝菅を繋げて新しく敷設していきます。

屋内は、キッチン・お風呂・洗面台・トイレ、屋外は水道メーターの引き込み配管や、立水栓2か所も既存の配管は撤去して新たに配管を敷設していき、給湯器からの給水・給湯配管も繋げます。



○外構部の配管埋設部分のコンクリートを掘削し、外壁をメイン管分16㎜丸く穿孔し、床下へ引き込み、床下で分岐継手で繋ぎ、配管を必要箇所へ送り出します。
〇天気が回復し次第モルタルで断面修復します。


〇ジョイントチーズ管(右)を使って、床下より配管は枝分かれして各使用箇所へ送り出されます。

〇今回建物の構造等の観点から立水栓を撤去し壁面より蛇口を直付けしました。


〇お風呂と洗面所


〇キッチンとトイレ

○新給湯器
という事で、今回は給湯器の取替のタイミングでさまざまなおうちのメンテナンス工事が実施された訳ですが、一挙に改修工事出来れば、総額の工事費用はつぶつぶに工事するよりかなり抑えられます。
ですが屋根作業なら今回の様に、設備撤去ですと、高所作業でクレーンを準備しなければなりませんし、お住いの構造や規模にもよりますが、今回を例に挙げますと、配管新設作業は7時間で仕上げるには別日にメイン工事し易い様段取って準備しても、1日で施工完了する為には作業者4人で各パートを同時進行で工事を実施しますので、その点からも追加の費用が大きく掛かる設備工事になります。
建物のメンテナンスには立地環境や築年数を鑑み、機器やリフォームなら経過年数、音・匂い・色・見た目等少し気に掛けて、出来る範囲から点検・改修して行きたいところですね。💯
ちなみに床下点検等(腐朽・劣化・シロアリ駆除)も☎096-242-0031大塚商事にご相談下さい。

工事終了したその日に梅雨入りしました・・。💦


